こんにちは~
㈱ラビナスの嶋村です^^
散歩しながら、時々植物の写真を撮っています。
ハルシオンは、大正時代園芸用の植物として、
アメリカから日本にやってきた外来植物です。
「ピンク・フリーベイン」というなんともモダンな名前で、
花屋で人気だったらしいです。
しかし、次から次へと新しい花が入ってきて
ハルシオンは、花屋から見捨てられてしまい、
つけられた別名は、「貧乏草」。
いろいろな困難に耐え、野草として地位を確立しましたが、
害ある雑草として、除草剤による駆除が始まりました。
それにハルシオンは負けず、大将、昭和、平成、令和と生き抜いてきました。
多くの外来植物は、日本に合った生態系を壊すために嫌われていますが、
罪は無く、勝手につれてこられた環境で、
生きるすべを探っているに過ぎないのです。
知らない土地で、懸命に生きるハルシオン。
応援したくなる、すばらしい野草です。