こんにちは~
フィトンチッドジャパン㈱のフィトンエアーを扱っています。
㈱ラビナスの嶋村です^^
東京農業大学地域環境科学部の宮林茂幸教授は言います。
森林には、不思議な力が宿っている。
真夏日に木陰に入りと、
一瞬、あれ~ 冷やっこい、涼しい~~思ったことはありませんか?
東京農業大学地域環境科学部の宮林茂幸教授はおっしゃいます。
森林には、不思議な力が宿っている・・・・と。
森林の中と外の温度を比較してみると、森林の中のほうが5~6度も低かったのです。
真夏に森に行きましょうって言われるのには、気温が低いからともいえますね~
だから、「森林は天然のエアコン」と呼ばれているのがわかります~
でも、なぜ森林の中は涼しいのでしょうか?
ひとつは、葉っぱによって日差しが遮断されるからです。
もうひとつは、木が行っている 『蒸散』によるものです。
蒸散とは、植物体内の水分が水蒸気になって、外に発散することです。
この作用によって、水分が蒸発する時に、周りの熱をうばうことになるのです。
森林には不思議な力が宿っています。
中学生の子供を対象に、集中力を維持できるのは、木造の教室かコンクリートの教室か?
結果をみると、木造の教室の生徒のほうが、
はるかに集中力が長く維持できることがわかりました。
同じ実験をマウスを使って行ったところ、
コンクリートの箱に入れたマウスはストレスによって早く死んでしまいましたが、
木造の箱に入れたマウスは長生きしたという実験結果があります。
なぜでしょうか?
木はコンクリートと違い、弾力性があります。
そして吸湿効果。
木は空気の湿度が高くなると湿気を吸収し、乾燥すると中にためていた水分を蒸発させます。
つまり、
周囲の湿度が変わっても、一定の環境を常に保つことになります。
こうした作用が、生物に心地よさを与えていると思われるのです。
人間回復の力
不思議な力が、森林には確かに宿っています。
森林に入ると、なんとなくすがすがしく、さわやかに感じることはありませんか?
フィトンチッドという有機化合物を放出しているからなのです。
それは、『テルペン類』によるものといわれています。
テルペン類とは、木が自分の身を微生物などの外敵から守るために出している殺菌力のある物質です。
もし私たちが森林の中に入れば、当然、そのテルペン類を吸うことになります。
そして、人間の体内にある有害な細菌類も殺し浄化するのです。
その結果、すがすがしい気分になるのは、そのためといわれています。
フィトンチッドについて・・・
いろいろとわかってきました。
↓
生理・心理・物理実験を、都市部と森林部で行った結果、
唾液の中のコルチゾールという「ストレスホルモン」が
都市部に比べ、森林では濃度が低くなるということがわかりました。
また、
心拍の「ゆらぎ」の測定で、
森林ではストレスの高い時に高まる「交感神経活動」が抑制され、
リラックスした時に高まる「副交感神経活動」が昂進するということ、
さらに脳の前頭前野の活動が鎮静化しリラックスすることがわかりました。
免疫能についても2泊3日の森林浴で、
NK活性(ナチュラルキラー活性)が高まることがわかりました。
以上。フィトンチッドジャパン㈱ホームページより、抜粋させていただきました。
この夏、「不思議な森」を体験してみませんか?