室内空気をケアするための方法は,いくつかあります。
空気清浄機を取り入れることも1つの方法です。
換気や除湿をこまめに行うことも大事なケアのやりかたです。
室内空気をケアするための5つの方法を紹介します.
①空気清浄機
メリット
空気清浄機の主な機能は「脱臭」と「集塵」です。
ホコリやペットの毛などから、最近ではフィルターの性能も上がり、カビ、アレル物質、花粉などのかなり細かい微粒子や悪臭もフィルターで捕集できるようになっています。
また、最近はイオン式空気清浄機も増えています。
活性酸素やオゾンの持つ『酸化力』を利用し「除菌」の効果も得られます。
デメリット
最近増えているイオン式空気清浄機ですが、
活性酸素やオゾンの持つ『酸化力』の有害性について指摘があります。
そのため、除菌力のあるイオンの室内への大量拡散は難しいのが現状です。
次に
②加湿器
メリット
加湿器を使用することで室内空気のケアにつながります。
インフルエンザなどのウィルスは湿度が上がることで活性が落ちます。
花粉やホコリは水分を含むことで自重が重くなり落下します。
つまり、空気中に浮遊しにくくなるのです。浮遊しなければ口や鼻から吸うこともなくなりますよね。
デメリット
室内を加湿するので、どうしてもカビなどが発生しやすくなります。
こまめな換気と掃除が欠かせません。
万が一、加湿器自体にカビがはえると、カビを室内に撒き散らすことになります。
加湿器の定期的なメンテナンスも必要になります。(フィトンチッドメディアより掲載)
(つづく)