ホトトギスは鳴かなくてもいい?


 

こんにちは~

株式会社ラビナスの嶋村です^^

 

 

年が明けて、早くも10日あまり過ぎましたね、みなさんいかがお過ごしですか?

 

小林正観さんの本に面白いことが書かれてましたので、紹介します。

 

 

 

ここに、戦国武将の特徴を捉えた言葉があります。どれも有名ですね^^

 

「鳴かぬなら、鳴かしてみようホトトギス」豊臣秀吉の言葉です。積極性ををあらわしてますね。

 

「鳴かぬなら、殺してしまえホトトギス」 織田信長の言葉です。強引・残虐さをあらわしてますね。

 

「鳴かぬなら、鳴くまで待とうホトトギス」徳川家康の言葉です。辛抱強さをあらわしてますね。

 

 

最も本人がそう言ったとは思いませんが、生き方を示した言葉ではないかと思います。

 

 

しかしよく考えてみると・・・

ホトトギスは、鳴くものだと決め付けています。

鳴かないホトトギスは、いないんだという考え方が根底にあります。

 

 

 

 

ホトトギスは、鳴かないといけないものなのでしょうか?

 

 

 

 

 

心理学者の小林正観さんは言います。

「鳴かぬなら、なかなくてもいいホトトギス」と・・・・

 

みんなが、ひとつの方向を目指すのではなく、競い合うことも無く、比べあうことも無く、我慢することも無く、

戦うことも無く、お互いを尊敬し合って、尊重しあって、お互い笑顔で共存して生きていく価値観を認め合う社会であってほしいと思います。

 

 

 

 

松下幸之助さんも言います。

「鳴かぬなら、それもまたよしホトトギス」と・・・

 

個人の気持ちを尊重する姿勢をあらわしていますね^^

 

 

自然のまま、自然に生きるのが人として美しい。

 

 現代は、、、、

ひとつの見方、考え方にとらわれるのではなく、

自由自在にものを見、考え方を変えられる柔軟な思考が大切なんですね^^