暮らしに森のちからを
太古の昔、この地球は森におおわれた緑の星でした。
それから長い時が流れ文明が高度に発達した現代、
たくさんの緑は失われて 都会の空気の中で、
私たちは当たり前のように暮らしています。
しかし、
時代が変わっても、
森の中で深呼吸をすると
「空気がおいしい」と感じます。
栄養のある森の空気が人間にとって必要であることを、
私たちの体は覚えています。
人は森のある風景をみて「自然」を感じます。
森で暮らすことこそが私たちにとっても本来「自然」であり、
森から離れて暮らす都会の生活は「不自然」なわけです。
不自然な生活を続ける事で、
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私たちの体には
色々な変化が出てきています。
ストレスの増加や、
免疫バランスの崩れ、
それらが様々な「現代病」を引き起こし
昔はなかったような病気が蔓延しています。
植物のちからは偉大です。
食物連鎖の原点でありすべての命の源である植物。
その植物を育む森こそがすべての生命が生きていくのに、
最適な環境なのだと 私たちは考えています。
あなたや家族を守るもの・・
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それは
「フィトンチッド」に満たされた空間です。
フィトンチッドとは？
自ら移動することができない樹木は、
外敵からの攻撃や刺激を受けても逃げることができません。
その為、自分自身を守る手段として、
傷ついたときに病原菌に感染しないように 傷口を殺菌したり、
害虫などを寄せ付けないように、
「フィトンチッド」と呼ばれる揮発性物質を放出しています。
腐敗植物や動物の死骸などが多く存在するにも関わらず、
森林の空気が常に清潔に保たれているのは
「フィトンチッド」のもつ強い除菌力・消臭力によるものなのです。
また、人が森林浴をすると
体が元気になったり
心が安らぐのも呼吸で体内に取り入れた
「フィトンチッド」の効果であることが近年明らかになってきました。
「フィトンチッド」は樹木が誰の力も借りずに何千年もの間、
生き続けることができる生命力の源であるといわれています。