こんにちは~
㈱ラビナスの嶋村です。
家紋の数っていくつあるかご存じですか?
その数およそ2万点とも、5万点とも、20万とも言う人さえいます。
凄いですね?
正確な数がわからないほど、多いということです。
家紋の成り立ちは平安時代中期頃とされています。
その頃は、身印(みしるし)と呼ばれ、家紋(家の紋=シンボル)というよりも、
高貴な人を象徴する目印として、牛車や持ち物にマークとして用いられたようです。
嶋村家の家紋を調べてみると、、、
先祖の墓石に彫ってありました^^
「揚羽の蝶」だとわかりました~
抽象的で幾何的模様の多い、また左右対称が多い家紋の中にあって、
「揚羽の蝶」は、珍しい部類ですね^^
正倉院御物にみられる古い紋様です。
平家物語にも登場する平維盛が、牛車に蝶丸紋蝶を用いたことは有名で、
平氏の流れを汲む一族が蝶紋を伝承したとされています。
先祖は、平家なのかな?
源氏一族が様々な紋を使っていることに対して、平氏の代表紋は揚羽蝶とされているみたいなので・・・
ちなみに揚羽という意味は、羽を直立させて休んでいる姿をいうのだそうです^^
家紋としての使用率NO,1のモチーフは、雑草として有名な「カタバミ」。
カタバミは、地中の奥深くまで根を張り、生命力や繁殖力が強く、
家を守る、一族の繁栄と一致したのだと思います。
また、ハート型の葉が、図形的にも美しかったのも、要因といわれています。
家紋は、過去と現在、、未来をつなぎ、人と人、家族をつなぐもの。
家紋を見つめなおし、家族を気遣う気持ちを高めて、先祖の思いを
身近なお守りにしてみては・・・