こんにちは~
㈱ラビナスの嶋村です^^
将棋の駒を作る木材として有名なエゴノキ。
古くから庭に栽培されることが多く、ウチの庭にもあります。
また、最近ではコロナで「夜の街」として有名になってしまいましたが、
池袋に誕生したビジネス拠点、
「HAREZAハレザ]タワー周辺の街路樹にエゴノキが植えられました^^
エゴノキは、北海道から九州・沖縄と日本全国に分布する落葉性の高木です。
浅いギザギザが葉っぱの縁にあるのが特徴です。
5~6月なると、下向きに真っ白な花をたくさん咲かせます。
白い花と緑の葉が美しいです^^
花は釣り下がった鈴型で、甘い良い香りを放ちます。
花ごとポトッと落ちる散り方が特徴的で、花の後に灰白色の実を付けます。
今ちょうど、灰白色の実が綺麗です^^
とてもかわいらしい実ですが・・・・
なんと実の皮には、有毒物質を含んでいます。
噛むと苦味があることから、「えぐい」という方言が、
なまって「エゴノキ」となったという説もあるみたいですよ。
毒のエゴサポニンは、水に溶けると石鹸のように泡立つ性質があることから、
古くは実を石鹸代わりに利用されたといいます。
しかし、食用することはできません。