こんにちは^^㈱ラビナスの嶋村です。
秋から冬にかけて、ほとんどの植物の葉が枯れて落ちてしまいます。
一方、1年中緑の葉をつけている樹木もあります。
冬の極寒の中、緑の葉のままで過ごす木々にスギやマツ、
そしてこの画像のような「ツバキ」や「キンモクセイ」などがあります。
これらは、「常緑樹」と言います。
このツバキの葉を見てください。
綺麗なグリーンの色をしています^^
どうして、冬の寒さの中枯れて落ちずに緑の葉のまま過ごせるのでしょうか?
それは・・・寒さに強いから・・・
その答えは間違いではありませんが、何か物足りません^^
確かに寒さに強いかもしれませんが、実は植物はものすごく「努力」をしているのです!
冬の寒さに向けて・・・耐えるための準備をしているのです。
どんな準備をしているのかというと、きびしい冬に向けて凍らない、ある物質を増やしているのです。
何だと思いますか?
それは・・・
「糖分」なんです!
砂糖水にたとえると、砂糖水と砂糖の入っていない水、どちらが凍りにくいかというと、
ご存知、砂糖水の方ですね^^
普通の水は、0℃で凍りますが、砂糖水は凍りません。
外から見てもわかりませんが、植物たちはものすごい努力をしているんですね^^
寒さに耐えるために、葉の中に「糖分」を増やすという仕組みは、冬の寒さに耐える多くの植物に共通しています。
野菜でも、冬の寒さを通り越した「キャベツ」、「ハクサイ」やダイコンは、「甘い」といわれますね。
植物は、偉大ですね。
植物の偉大な力
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