こんにちは^^
㈱ラビナスの嶋村です^^
昨日、「ノードストロームのタイヤ伝説」の話を聞きました^^
「ノードストローム」といえば、アメリカのシアトルに本部を置く高級百貨店です。
いくつもの伝説的なサービスが語り継がれていますが、その中でも「タイヤ伝説」は、よく知られています。
とある日、男性客がタイヤ4本を携えて「ノードストローム」の店にやってきました。
そして、店員に「このタイヤを返品したい、代金を返して欲しい」と言います。
しかし、「ノードストローム」では、タイヤの扱いはしていません。
ですが、対応した店員は、返品に応じて返金します。
タイヤ伝説の真偽は定かではありませんが、
確かなのは、「ノードストロームだったら、そういうことがあってもおかしくない」と顧客の多くがそう思ったことです。
お客が求めれば、販売していない商品もすぐに取り寄せてくれるし、
顧客が求めるサイズがなかったため、競合店まで走っていって買ってきたり、
洗濯の仕方を誤りちじんでしまった衣類を引き取ったりということもあったそうだから。
よく訓練された販売員が、心温まる接客を心がける高品位のサービスが売り物です。
日常を超えた特別のことが起こったら、人はそれを誰かに話したいと考えます。
顧客が誰かに話したいと考えることは、顧客が求めていることだといえるのではないでしょうか。
お客による口コミ情報は、どんな広告や宣伝より重いのです。
口コミで伝えられるサービスこそ、伝説のサービスなのです。
良いも悪いも、インパクトが大きければ大きいほど、口コミは広がっていきます。
よい口コミを拡げて行きたいものです。
普通のことを、お客様の心に刻み込まれるほどに、一生懸命 心をこめてやることが大切なんですね。