こんにちは~
株式会社ラビナスの嶋村です。
腸の中に食物が運ばれてくると・・・
化学成分・栄養成分をキャッチし、いち早く認識し
すい臓、肝臓、胆のうに指令をだして、
適切な反応を起こさせます!
たとえば、たんぱく質や脂肪が入ってくると・・・
すい臓に指令して、それを分解させる「酵素」を腸に分泌させます。
また胆のうに指示して胆汁を腸に流し込みます。
食べ物と一緒に、有害な毒素が入ってきたら、
腸はこれに気づいて腸の壁自身に命じて、大量の液体を分泌し、下痢を起こさせ毒物(有害物質)を対外に排出させます。
下痢は、生体防御反応としてきわめて重要なものなのです。
なので、無理にとめてはいけません。」
このように、腸は、カラダに必要なものは取り入れ、有害なものは排出するという善悪の判断をする
脳のような働きをする恐るべき「超能力」を備えているのです。
腸のスゴ技 ・・・・・・ 吸収・消化・合成・免疫・解毒・代謝・排泄
● 毒素の75%は、腸が排泄!
● 腸は、人の臓器の中で最大の免疫器官!
● 腸が血液をキレイにしてる!
● 腸内細菌が、栄養分を合成します!
以前、11月9日のブログでふれました。
内臓温度の低下は、このような超能力を低下させてしまう大きな原因のひとつです。
腸の独立した神経の正体は自律神経であり、冷えはこの自律神経を乱します。
腸の機能が低下するといろいろな不定愁訴を引き起こします。
腸の温度は、約37℃で正常ですが、最近では、35℃という人もいます。
1℃低下すると免疫力は、約30%、代謝は、14%低下するといわれていますから、
普段から「内臓」を高める努力をすることが必要ですね。
第2の脳が「腸」だとふれました。
では、第3の脳は何だと思いますか?
資生堂の研究者の傳田光洋さんは、「皮膚の持つ機能」を研究し、
皮膚は「第3の脳」と言ってます。
●「皮膚の感覚」 従来、感覚は脳で理解されるものと思われていたが、脳に感覚がいかなくても皮膚だけで辛いとか
熱いとか感じることがわかった。
●「皮膚の聴覚」 皮膚は、外敵から守るバリアがあるが、音がバリア修復に関係していることがわかった。
●「皮膚の視覚」 従来眼に特有の機能と思われていた明暗が、皮膚でも感知できることがわかった。
皮膚に「五感」を感じる神経があるとよく言われています。
「五感」ばかりでなく、
「心地よさ」・「気持ち悪さ」「怖さ」などの感覚も肌で感じているといわれてるんです。
お風呂に入って、、ほっとする、のんびりする。
マッサージしてもらい気持ちが良い。
ぞっとして鳥肌がたった。
肌がそう感じたとしか考えられない感覚。
肌は、脳と同じように「考える臓器」なのです。
エステでマッサージやパックをしてもらうのも、いい皮膚刺激になります~。
皮膚感覚をモットモット鍛えましょう。