植物は偉大です⑨


こんにちは^^㈱ラビナスの嶋村です。

 

秋から冬にかけて、ほとんどの植物のが枯れて落ちてしまいます。

 

一方、1年中緑の葉をつけている樹木もあります。

 

冬の極寒の中、緑の葉のままで過ごす木々にスギやマツ、

 

 

そしてこの画像のような「ツバキ」や「キンモクセイ」などがあります。

 

 

これらは、「常緑樹」と言います。

 

このツバキの葉を見てください。

綺麗なグリーンの色をしています^^

 

 

どうして、冬の寒さの中枯れて落ちずに緑の葉のまま過ごせるのでしょうか?

 

 

それは・・・寒さに強いから・・・

 

 

 

その答えは間違いではありませんが、何か物足りません^^

 

 

確かに寒さに強いかもしれませんが、実は植物はものすごく「努力」をしているのです!

 

 

冬の寒さに向けて・・・耐えるための準備をしているのです。

 

 

どんな準備をしているのかというと、きびしい冬に向けて凍らない、ある物質を増やしているのです。

 

 

何だと思いますか?

 

 

それは・・・

 

 

「糖分」なんです!

 

 

砂糖水にたとえると、砂糖水と砂糖の入っていない水、どちらが凍りにくいかというと、

 

ご存知、砂糖水の方ですね^^

 

 

普通の水は、0℃で凍りますが、砂糖水は凍りません。

 

 

外から見てもわかりませんが、植物たちはものすごい努力をしているんですね^^

 

 

寒さに耐えるために、葉の中に「糖分」を増やすという仕組みは、冬の寒さに耐える多くの植物に共通しています。

 

 

野菜でも、冬の寒さを通り越した「キャベツ」、「ハクサイ」やダイコンは、「甘い」といわれますね。

 

 

植物は、偉大ですね。

 

 

植物の偉大な力

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